2020年05月21日

生命と非生命のあいだ

『生命と非生命のあいだ』
アイザック・アシモフ著
早川書房 刊
1968年5月31日 出版
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 出版は今から52年前にさかのぼる。とはいえ、アマゾンを覗くと、何と今でも文庫本になり、販売が続いているではないか。
これは何を意味するのか?当然、読者の支持が有るのであろう。50年前の記事とはいえ、著者の未来の読み方がある意味、興味あるもの、当っているところがあるのであろう。
 私が驚いたのは、血液の検査(精密な)により、その人の病気になる前の予兆が出来るようになる可能性が書かれているところだ(4.血がものをいうP.47~54)。
 次に面白かったのは(7.酵素と比喩P.66~75)である。その章で酵素によりヒトが消化器官の中で消化活動を行い、タンパク質をアミノ酸に変えると、人体の中に取り込んで、ヒトの細胞に必要な物質に変える話が有る。いままで、酵素がある物質を消化するために分解しやすくする働きが有るのは分かっていたが、この章を読んで、さらに理解を深めることが出来た。さらに、触媒の効果についても分かりやすい比喩があり、理解を深めることが出来た。触媒は、つまり、その存在だけである物質の活動を促進させる働きが出来、そのもの自体は、何ら体積などを増減することなく、つまり、ものごとをスムーズに運ぶ働きがあることが理解できた。
  
 この本のシリーズ名は、『空想自然科学入門B』である。なるほど、空想かもしれないが、50年前から現在を考えるとはいえ、著者の想像力は流石に現実味が有りすぎると思われる。本人に言わせれば随想らしい。それが、理屈、理論でまとめられた論文とは違い、一般人の我々に要領よく自然科学を説明する格好の入門書になっていると思う。

 (11.新しき光、出でよP.111~123)では、レーザー光線について解説している。大変に親切な解説だ。光回線が普通になった現在からすると、もはや当たり前の事象についての説明であるとはいえ、いままで誰も説明してくれなかったことばかりが具体的で分かりやすく説明してある。なるほど、だから電話回線なら局番が2回線はとれるし、テレビの局も何十回線がひけるし、画像すら4K、8Kの時代になってきた。きっともし著者が生きていたらとてもとても羨ましい時代になったものだと痛感するに違いない。
posted by coichi at 16:13| Comment(0) | TrackBack(0) | 気になる本

2020年05月20日

LOSCALOS

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LOSCALOS
CHILE(チリ)産の赤ワイン。
3L入り大容量容器

味は少しがさつ。ジャンジャン飲むにはもってこいのタイプ。
香りは薄め。コクは無い。とにかくしつこく毎日飲むには良いだろう。
posted by coichi at 15:30| Comment(0) | TrackBack(0) | ワイン

BONS VENTOS

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BONS VENTOS ボンス・ベントス
原産国:ポルトガル
赤ワイン

 香りもよく、口当たりも良い。3日で飲みほした。
posted by coichi at 15:25| Comment(0) | TrackBack(0) | ワイン