2023年01月08日

焼肉パーティ(長女の誕生祝いを兼ねて)05/Jan/2023

焼肉の坂井いりなか店
一人3250円の食べ放題と500円のドリンク飲み放題、それに、一人だけ1250円のお酒類飲み放題というコースを選んだ。
お酒類は生ビール3杯とハイボール1杯。2時間限定。
とにかくもりもり食べまくった。特に野菜サラダは4種類(ポテト、シーザー、チーズ入り、韓国風)。
お肉はカルピが一番美味しかった。あとホルモンは2皿。9EEF0F96-F9E4-47C5-BCCE-3A0EA87B1D54.jpeg63FCB606-8C7D-473E-BC2C-9003C1EAC43A.jpegE2206D54-B84F-4B08-B1D7-01C9A8ED1704.jpeg93E74392-66E7-4170-83D3-90CED6C3DE18.jpeg

ナポレオン

『ナポレオン』
ポール・ジョンソン 著
富山芳子 訳
岩波書店 刊
2003年3月28日第一刷発行
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この本の著者は偉大なジャーナリズムの編集者であり、その経歴からナポレオンを比較歴史的展望から著述している点が画期的である。ヨーロッパの歴史とは大陸での歴史であり、日本の歴史的風土とは異なる。そこで英雄となり、ヨーロッパ全体に影響を与えた人物とは誰かといえば、古代ギリシアのアレクサンドロス大王、フランスのシャルルマーニュ大帝、とナポレオンくらいの人物といえよう。日光東照宮は徳川家康の創建になるが、そこにお祀りしてある3体のご神体は、家康が尊敬していたとされる聖徳太子、足利尊氏、織田信長だとされている。この3人が日本の歴史を作った中心人物だと家康が考えたのだが、当たらずといえども遠からずな意見であろう。そうした大局に立ってヨーロッパの歴史を見ると、ジョンソンの考えでは、上記にある三人が当てはまるし、ナポレオン研究の醍醐味、正当性、研究上の価値がわかるというものだ。一年間に書かれるナポレオンの研究書は世界中で何と、100冊を超えると言われているが、それほど、世界の人々に現在もなお影響を与えている人物というわけである。

 だからこそ、ナポレオンを通して当時の歴史を勉強するだけではなく、彼の人物像、革命の中で生き抜いたその生き様、正当性の裏にあるたくさんの駆け引き、政治の表と裏、各国の思惑、ヨーロッパを支配する二つの王国:ブルボン家とハプスブルク家の葛藤、海軍力のイギリス対陸軍力のフランス、などの他にもっともっとナポレオンをナポレオンたらしめている何かを見出したいという欲求が何冊ものナポレオン研究書を読みたくなる原動力になっている。

 そうした単なる歴史的偉人としてのナポレオンをマスコミ的展望で、見事に読み解く著者の見解が斬新で面白い。

 この本で知見を得たことは割に多く、まず、ナポレオンの戦争のやり方を説明していること、単に勝ち負けだけを記述するのではなく、簡単だが、もう少し具体的に記述していることが、ナポレオンの戦争での勝利する理由が判明できる。

 次に気がついたことは、あれほど大切にされてきた外務大臣タレーランの名前が意外に出てこない。ナポレオンとタレーランという結びつきをいちいち取り上げないやり方でナポレオンを描いている。しかし、それでもなお、十分に面白く、納得できる内容になっている点が素晴らしい。


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2022年12月23日

国府宮のはだか祭りのポスター2023年版

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しばらく中止されていた、はだか祭りが、来年2/3に色々制限つきながら再開される運びとなった。
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ナポレオン秘話

『ナポレオン秘話』
ジョルジュ・ルノートル著
大塚幸男 訳
白水社 刊
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 ナポレオンの生涯に沿って全ての事象を扱うのではなく、著者ルノートルは、幾つかの断片を切り取って、そのテーマを取材し、掘り下げてから記述するスタイルで、本書を完成している。

 ナポレオンはその生涯で、非常に多くのドラマチックな場面を演じている。世界史的な展開を試みるなら、それは、いつ、どこで誰が、何をどうして、どうなったか、で終わる。この本は、17章に分けて彼のドラマチックな場面を、世界史的なタッチでは分からないような、いわば、小説の世界で感じることの出来るような、感動を与える、名場面で描いている。だから、そこには涙あり、感激ありで、細い背景まで想像できる舞台が演出されていて、これまでにないナポレオン像に接することができた点が有意義であった。
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2022年12月21日

ナポレオンミステリー

『ナポレオンミステリー』
倉田保雄 著
文春新書

共同通信社のパリ支局長、編集委員を歴任という履歴からしても、そこらのニュースキャスターとは筋金が違う。NHKの磯村さんが書いた『ちょっとキザですが』も面白かったが、色々なテーマを扱っている点ではまあ随筆といえようか。一方、この『ナポレオンミステリー』はナポレオンにまつわるかなり専門的なテーマを扱っていて、歴史家にも興味を持たれる内容となっている点では、専門書に該当するだろう。ナポレオンについて、一通り学んだ人にとって、この本は、ある意味、まだまだ勉強が足りないよと、言っているような内容になっている。
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2022年11月20日

ナポレオンとタレイラン 下

『ナポレオンとタレイラン 下』
木良男 著
中央公論社 刊

ナポレオンとタレイランの強力な政府は、ヨーロッパで大国をなすイギリス、ロシア、オーストリア、フランスの4大国が、それぞれの思惑の違いで、ヨーロッパの中小国を巻き込んで、戦争と平和の繰り返しを続けていたが、タレイランがナポレオンの軍拡路線に声を大にして反対するのに対して、ナポレオンが皇帝の地位に着く頃から、その独裁性に少しヒビが入り始める。他の廷臣たちは、
ナポレオンに対して誰も反対意見を言わなくなる一方で、一人、タレイランだけは、ヨーロッパ全体の平和、フランスの独自性を考慮において、ナポレオンに諫言した。しかし、ナポレオンの発言力は時間と共にますます力を増していった。
 やがて、最大の話し相手で、相談相手だった側近中の側近であるタレイランは、こっそりと中央政界から脱出する計画を作り、実践する。厳しい意見を言ってくれる相談相手を長きに渡って無視し続けたナポレオンは、これ以降の戦いで苦戦を強いられる。
最大の苦戦はロシア遠征で、冬に向かう季節に長距離のモスクワ遠征を敢行するが、夜な夜な現れるコサック兵のゲリラ攻撃、首都モスクワに到着したと思ったら、ロシアが自分の首都に自ら火を放って炎上させ、フランス軍は、飢えと凍傷に苦しむ。そんな中、ナポレオンは一人、各地に用意させておいた馬に乗り継いでパリに帰還する。
 大陸封鎖令により、対外的な貿易を遮断されていたイギリスは、フランスの包囲網を破るため、ますます海軍力を高めてフランス軍を包囲し始める。陸軍力はあっても、海軍力に弱いフランス軍は最終的にワーテルローの戦いで、イギリスに負け、ナポレオンは捕らえられてアフリカの沖にあるセントヘレナに流刑され、最終的にはその地で最後の日を迎える。

  この本では、その後の『会議は踊る』状況はしっかりと記述されていないが、タレイランがナポレオンの皇帝時代からブルボン家復活後のルイ18世時代になっても、対外的に活躍して、イギリス、オーストリア、ロシア、などの国から大いに国益を守り通したことが詳しく書かれている。

著者は大学で教鞭を取る立場にはないが、まるで諸角良彦氏のように、とんでもない才能を発揮してこの書を書き上げている。それは参考文献を見ればわかる通り、日本で出版された図書よりも数倍も多い海外で出版された文献を読みこなしており、その知識量は大学の教授クラスを上回るほどの教養に裏打ちされていて、舌を巻くばかりである。


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2022年11月19日

ナポレオンとタレイラン 上

『ナポレオンとタレーラン』
木良男 著
中央公論社 刊

 ナポレオンの海軍幼年兵学校から始まるフランス革命時代を、政治の中枢で長きに渡り、王政下でも共和制下でも外務大臣を勤めたフランスの顔役タレーランを相手役に、ドラマチックに描く大作。まるで現代劇を間近で見るような迫力ある描写が、200年前の事件とは思えない迫真の歴史図を展開する。
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2022年10月17日

ナポレオンのエジプト

『ナポレオンのエジプト』Napoleon's Scientists and Unveiling of Egypt
原題は『MIRAGE』(蜃気楼)
ニナ・バーリー著    NINA BURLEIGH
竹内和世 訳
白揚社 刊


1898年フランス国民軍50〜75万人。
2022年自衛隊員22万人。
2021年消防団員80万人。(当時のフランス国民軍に匹敵、しかし国土は日本の1.5倍)

 フランス革命から10年、陸軍力のあるフランスは人気者となった将軍ナポレオンを信じて東方遠征(エジプト)を行う。しかし、遠征半ばにして、イギリス海軍にアプキール湾に停泊しておいた艦船をことごとく撃破され、ナポレオンは後日のモスクワ遠征と同じく、一人だけで本国に逃げ帰った。この時の遠征に付き従った151名の科学者たちの中から10名を選び出し、エジプトに残された兵、科学者らを克明に伝えるドキュメンタリーの傑作。

 砂漠の中から砂に埋もれたスフィンクス像を発見、または、古代エジプトを統治した王家の墓を発見する。軍隊の連中には発掘の意味が分からない。一方で、科学者、画家、物理学者、数学者はその大きさを科学者の目で調査、分析する。パリでは得られない興奮に全員が夢中で仕事を開始する。その間にも軍隊を襲う集団、疫病に大切な兵、学者をどんどん失っていく。しかしとんでもない発見が待っていた。ロゼッタ ストーンである。本国エジプトの人たちでさえ、何が書かれているか不明で、多くの砂に埋もれていた古代遺物が、実は、古代文字解読の手掛かりとなった。それは、3ヶ国語で書かれていた。神々の文字(ヒエログリフ)、民衆の文字(デモティック)と、書物の文字(ギリシア語)であった。この石の発見から20年後、ジャン=フランソワ/シャンポリオンが解読に成功した。一方、イギリス海軍に降伏したフランスエジプト軍は、この大切な石をやすやすとイギリスに奪われてしまう。今は、大英博物館にあるという。
 本の最後には、フランス革命の後、ナポレオン熱があった、さらにその後、イギリスでも、フランスでもエジプト風の文化がもてはやされ、裕福な人々はミイラや古代エジプト風の家具や装飾を楽しんだと書かれている。そのため、本国、エジプトでは墓からの盗掘が相次ぎ、それで金稼ぎした者も多くいた。驚く事にそうした盗掘には全く脅威を感じていなかった政府は、金で飾られたツタンカーメンの墓が発見されるや、手のひらを返すようにして遺跡の保護、回収に乗り出す。すでに剥がされ略奪されたそうした偉大な王たちの遺品を各国の博物館から取り戻そうと取り組んでいるが、どの国もこの相談に乗った国はいないという。




 スペイン語科を卒業したという訳者(竹内和世)だが、素晴らしい訳出で、完璧な日本語訳が、読者をぐんぐん本の中の世界に導いてくれる。しかも、並大抵の日本語ではなく、表現力が素晴らしい。きっと普通のお話をしていても感動を与えられる人に違いないだろう。
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2022年10月16日

金木犀が咲く

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2022/10/15〜16
一年でも最も芳しい香りに包まれる時期。
posted by coichi at 13:12| Comment(0) | TrackBack(0) | 季節の植物

2022年10月14日

CABERNET 2018 les Francs

レ フラン
タイプ:赤・フルボディ
等級:AOC
生産者:シャトー デ ゼサール
葡萄品種:カベルネ フラン
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